住宅ローンが組めない理由
2024/08/15
住宅ローンを利用するには、仮審査と本審査に通過しなければなりません。
しかし、何度審査しても通らないという方もいるでしょう。
そこで今回は、住宅ローンが組めない理由についてご紹介します。
住宅ローンが組めない理由とは
勤続年数が短い
住宅ローンは長期の借入のため、返済能力があるかどうかを見るために勤続年数が重視されます。
一般的には、勤続年数が3年未満の場合は審査に通るのは難しいでしょう。
借入額に対して収入額が低い
住宅ローンの審査では、借入額に対する収入額の割合もチェックされます。
借入倍率が高いと返済負担が大きくなるため、審査に通りにくいです。
収入が不安定
住宅ローンの返済は長期にわたるため、収入が安定しているかどうかも重要な判断基準です。
収入が不安定な場合は、将来的に返済できなくなるリスクが高まるため、審査に通らないことがあります。
完済時の年齢が要件に満たしていない
完済時の年齢が高すぎると、老後の生活費や医療費などの支出が増えることを想定して、返済能力が低下する可能性があります。
金融機関によって異なりますが、一般的には75歳未満や80歳未満などと提示されていることが多いです。
個人信用情報に問題がある
信用情報には過去の借入や返済履歴などが記録されており、問題がある場合は審査に影響します。
とくにブラックリストに登録されていると、審査に通らないことがほとんどです。
まとめ
住宅ローンが組めない理由は、勤続年数・借入額と収入額の割合・収入の安定性・完済時の年齢・信用情報などにあることが多いです。
当てはまるものがないか確認し、住宅ローンの種類や条件を変えるといった対策をしましょう。
当社では不動産のプロが住宅ローンの相談を承っていますので、審査に通らずお悩みの方はぜひご相談ください。