持病がある場合に住宅ローンを組むには?
2024/04/08
持病があると、融資や保険の加入を断られるケースがよくあります。
なかでも住宅ローンは借入額が大きいだけに、持病をお持ちの方が申し込みをためらうのも無理はありません。
そこで今回は持病がある場合に、住宅ローンを組むにはどうしたらいいかについて解説します。
持病がある場合に住宅ローンを組むには?
契約する金融機関を変える
住宅ローンを借りるためには「団体信用生命保険」に加入しなければなりません。
団体信用生命保険とは、住宅ローンを返済中の契約者に万一のことがあった時、その後の住宅ローンの返済が免除される保険です。
金融機関は返済されなかった住宅ローンの残金を、保険会社から保険金として受け取ります。
そのため、金融機関に住宅ローンを借りる相談をすると、必ず団体信用生命保険への加入を求められるのです。
持病があることを理由に金融機関から住宅ローンの借入を断られたら、別の金融機関に変更してみましょう。
審査の基準は保険会社によってばらつきがあるため、金融機関を変更することで加入できる団体信用生命保険が見つかる可能性があります。
ワイド団信に加入する
通常の団体信用生命保険に比べて、加入条件が緩和されているのがワイド団信です。
正式には「加入条件緩和割増保険料適用特約付団体信用生命保険」と言います。
持病のせいで通常の団体信用生命保険の加入はできなくても、ワイド団信なら加入できる場合があります。
ただし条件は緩和されていますが、必ずしも加入できるとは限らないため、確認することが大切です。
まとめ
持病がある場合に住宅ローンを組むには「契約する金融機関を変える」「ワイド団信に加入する」などが挙げられます。
「持病のせいで住宅ローンの借入は難しいかもしれない」とお悩みの方は、参考にしてくださいね。
『株式会社プロスパーハウス』では、さまざまな住宅ローン相談に応じております。
持病があって住宅ローンの借入にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。